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上田商店のこと
10年前に夫婦で当てもなくイギリスに向かった私たち。
完全に英語だけの環境を目指して、掴んだ仕事を通じて、たくさんの人々と出会いました。
ヨーロッパ各地から来た若者と一緒に働き、遊び、学び、時間を過ごしました。
決して大きくはないヨーロッパには、多種多様な文化が存在します。
その中でも親しくなった友人たちの家族観や自然に寄り添う感覚に、
日本で育った私たちは親近感を覚えました。
近い感覚を持った人たちから繋がった製品には、自然の摂理に沿っているもの、
人の尊厳を大切に考えているもの、愛が込められているものがありました。
私たちは『商店』と名乗っていますが、ただ商品だけを扱うのではなく、
商品に込められた想いや考えを届けたい。
更に、そこから広がる文化を繋ぎたい。
私たちの文化も、世界に広めて行きたい。
お互いの文化を知れば、もっと魅力的な世界が目の前に広がると信じて。
みなさんには、商品を通じて、その想いや愛を享受してもらえれば、私たちも嬉しい。
地球上には見た目が違っても、文化が違っても、
どこか共通の想いを持っている人たちがたくさん存在する。
今は、バスク地方の湧き水の塩とカンパニア州の古代小麦パスタのみの扱いですが、
世界を良くしたいという想いを商品選択の基準として、営んでいきます。
私たちの住む場所が、少しでも明るいものになるように。
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